絵画には意味はなくて、あるのはリズム。だから絵画は音楽と同じ。
こんな考え方に衝撃を受けました。
「美術も音楽も、映画も小説も、何かの次に何かが来る、という並びが重なり合った「うねりとビート」である」 (168ページ)、さらに「ポークソテーのマスタードソース」(168ページ)や「餃子」(54ページ)でさえも一緒にされてしまうと、芸術を通りこして日常すべての見え方の話で、こりゃ面白い。
抽象絵画の前で、足を止めてじっと観てみる勇気が出てきました。
センスの哲学 千葉雅也著
文芸春秋
2025/2/1