ジャック・ウェルチの「1位2位戦略」

世界の1位か2位になる価値がある事業に、人材や資本を投入する戦略を「1位2位戦略」と呼びます。

この戦略を使って、ジャック・ウェルチがゼネラルエレクトリック社(GE)の活気を取り戻した話は有名です。

「世界で1位か2位になるつもりの事業を残して、あとはすべて捨てたらどうか?」とドラッカーが言ったとされていますが、実際はちょっと違います。

実際には「ワクワクドキドキしてやっている事業以外はすべて止めたらどうだろう?」と言ったそうです。

さらに、「ワクワクしながらする仕事でなければ、お客様に失礼だよ」とも。

働くことは人の喜びや成長につながっているべきと考えていた、彼らしい言葉ですね。

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この記事を書いた人

・読書会ファシリテーター
・Webデザイナー
・ビジネスアニメ・クリエイター
・NPO法人ドラッカー学会会員

ドラッカーの本と出会い仕事観が大きく変わる。
「強み」を生かして働くことの大切さに気づき、学びを深める。
ドラッカー読書会の認定ファシリテーターとなり70回以上の読書会を開催。
2024年7月より「星天つながる読書会」を立ち上げ、地域のコミュニティづくりにチャレンジ中。

◆ドラッカーの一番好きな言葉
ほかの人には難しいが、自分には簡単にやれることは何か?

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