それでも人生にイエスと言う

社会の役に立たなくなっても、生きている意味はあるか。

自分にも差し迫ってくるこの問題に、自分なりの言葉をもっていたいと思います。

ナチスの強制収容所を出た翌年、フランクルはこう語ります。

「社会の役に立つということは、人間存在を測ることができる唯一のものさしでは絶対にない」

この言葉を信じたいと思います。

『それでも人生にイエスと言う』 V.E.フランクル著 山田邦男・松田美佳訳
春秋社

2025/10/11

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この記事を書いた人

・キャリアコンサルタント(国家資格)
・2級キャリアコンサルティング技能士
・日本キャリア開発協会会員(CDA)

電気メーカーで技術者として働く。
コミュニケーションスキルを磨くためにカウンセラーの勉強を始めたが、その奥深さにハマり国家資格を取るまでになる。
マンツーマンのカウンセリングを得意とし、ビジネスキャリアの相談や職場の部下指導には定評がある。

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